臨床工学技士免許証
50歳の臨床工学技士が語るリアル|免許取得の思い出と第39回国家試験の難化について
こんにちは。臨床工学技士として5年ぶりに現場に復帰する50歳のおっさん技士です。
今回は少し昔の話と、最近の国家試験事情について、そしてこれから臨床工学技士を目指す方や若い技士さんに向けて、リアルな思いを書いていきます。
同じ業界の方にとって「あるある」と思ってもらえたり、「少し頑張ろう」と思ってもらえる内容になれば嬉しいです。
臨床工学技士免許を取得した当時の思い出
私が臨床工学技士の免許を取得した当時、厚生労働大臣は小泉純一郎氏でした。
当時は政治的にも話題が多く、「菅直人のほうが良かったのでは?」なんて声もよく聞いていました。
正直、当時の自分もそう思っていた一人です。
ですが、今振り返ると結果的には小泉純一郎の時代で良かったのではないかと感じています。
医療制度や環境の変化の中で、臨床工学技士という職種も少しずつ認知され、役割も広がってきました。
あの時代があったからこそ、今の臨床工学技士の立場があるのだと思います。
第39回臨床工学技士国家試験の合格率が低すぎて驚いた
最近のニュースで特に驚いたのが、第39回臨床工学技士国家試験の合格率です。
例年と比べても明らかに低く、「何が起きたのか?」と現場でも話題になりました。
調べてみると原因の一つとして挙げられているのが、新しい分野の出題です。
第39回国家試験で難しかったとされる新分野まとめ
今回の試験で特に難しいと感じられた分野は以下のような内容です。
- 医療DX(デジタル化・情報連携)
- AI・データ解析を活用した医療機器管理
- 遠隔医療・オンライン診療関連
- 高度医療機器の統合管理(IoT連携)
- サイバーセキュリティと医療機器
- チーム医療における新しい役割(多職種連携の深化)
これまでの「機械+医療知識」だけではなく、IT・情報・システムの知識が求められるようになってきています。
正直に言います。
50歳のおっさんにはキツいです(笑)
昔の臨床工学技士と今の違い
私たちの時代は、とにかく「透析」「人工呼吸器」「心臓カテーテル」など、現場の機器操作と基礎知識が中心でした。
しかし今は違います。
- データ管理
- ネットワーク理解
- システムトラブル対応
- AIの基礎理解
これらが当たり前に求められています。
もはや「エンジニア」という言葉の意味が、本当にエンジニア寄りになってきています。
正直、新しい情報についていけないと感じることもある
長年この仕事をやっていると、どうしても感じることがあります。
「新しいことについていけない」
これは恥ずかしいことでも何でもなく、むしろ自然なことだと思います。
ただし、そこで止まるか、少しでも前に進むかで大きく差が出ます。
私は完璧には理解できなくても、最低限の知識だけは追い続けるようにしています。
それが現場での信頼にもつながるからです。
若い臨床工学技士へ伝えたいこと
これからの臨床工学技士は間違いなくレベルが高くなります。
だからこそ、今勉強しているあなたは本当にすごいです。
そして伝えたいことがあります。
- 今の勉強は必ず将来につながる
- 新しい分野は最初は誰でも分からない
- 現場に出てからが本当のスタート
そして何よりも、
「分からないことをそのままにしないこと」
これだけは意識してください。
50歳の現役技士からのエール
正直、若い人たちの吸収力にはかないません。
でも、経験という武器はまだまだ負けていないと思っています。
お互いに補い合いながら、医療現場を支えていければ最高です。
そして若い技士さんへ。
これからの時代、あなたたちが主役です。
どうか自信を持って進んでください。
おっさん技士は、陰ながら応援しています。
まとめ|臨床工学技士はこれからさらに進化する
今回の記事をまとめると以下の通りです。
- 昔と比べて臨床工学技士の役割は大きく変化している
- 第39回国家試験は新分野の影響で難化
- IT・AIなど新しい知識が必須になっている
- 年齢に関係なく学び続ける姿勢が重要
臨床工学技士という仕事は、これからさらに価値が高まる職種です。
だからこそ、今この道を選んだあなたは間違っていません。
一緒に頑張っていきましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。




コメントを残す