DCG-03で透析液温度警報下限
オンラインHDFを始めて、5分ほどで透析液温度警報下限が鳴った。
DCG-03警報内容
運転(HD,HDF,OHDF,OHF)行程で、透析温度が設定範囲を超えたときに警報を発する。
運転を開始したとき、または設定温度を変更してから4分後に、設定された透析温度に対して、下限-1.0℃、上限+1.0℃に警報点を設定する。
透析液温度警報下限 対処
①ブザー停スイッチを押し、警報音を止める
②ダイアライザーカップリングを接続し、カップリング受けにセットする。
③技士用スイッチ画面(透析液系)の透析液洗い流しキーを1.5秒以上タッチして、装置内配管中の透析液を洗い流し、透析液温度の表示をチェックする。
④透析液温度の表示が、透析液設定温度近くで安定したら、透析液洗い流しキーを1.5秒以上タッチして、ダイアライザーカップリングをダイアライザーに接続し、運転キーをタッチして治療を再開する。
⑤透析設定温度近くで安定しなかった場合、この装置での治療を中止し、異常原因の調査を行う。
*異常原因として、透析液供給装置から供給される透析液の温度異常、ヒーターの不良、気泡分離チャンバから排液ラインへの多量な漏れ(下限時)およびサーミスタの不良が考えられる。
自分たちがした対応は原始的ですが、湯たんぽを配管のところにおいて、新聞紙でくるみました。
これだけで、警報が鳴ることはなくなりました。
まとめ
設定2 15透析液温度で警報幅を広げるのも手かもしれません。
ギリギリ警報にひっかかってた感じでしたからね。
他の施設では、屋上の給水タンクの配管が凍って、透析が始まるのが2時間遅れたそうです。
週明けで、日曜日に水が動いていなかったのが原因でしょうね。
条件が重なるとこういうことも、起きるんですね。
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