DCG-03 プライミング
午前と午後の患者の間がタイトな場合がある。それが個人機やDFASのコンソールなら大変だ。
そんな時には、うちではあまりオススメできないが早回しをする。
その方法を備忘録として書いときます。やるなら自己責任でお願いします
タイトルはDCG-03にしてますが、実際うちでやってるのはDBG-03です。
個人機でとてもめんどくさいし、時間がかかる
前の患者が終了して、洗浄(ガスパージでやってる)5分、DFASでオートマティックにやって15分ぐらいかかる。
トータル20分かかる。組み立てとか手間取るともっとかかる
まず、終わってから洗浄します(ガスパージで5分)ここは端折ってもいいかも?
接続し、通常通りにプライミング工程を行います
開始直後に、開始ボタンを押して一時停止してもいいんですが、
自分はオーバーフローを工程でVチャンバーが満たされるまで流します
その後、開始ボタンを押して一時停止をして
回路洗浄ボタン→開始(3分を行います)
それが終わったら、ガスパージを行います(1分に変更)
設定2、11ガスパージ5分→1分
ここでDCG-03のめんどくさいところがあります。
ガスパージ工程をきっちり終わらせないと、透析できません。
DCS-100NXは1分すれば途中でやめても、透析はできます
ここからがさらにめんどくさいです
DCS-100NXならこの時点で透析可能です
DCG-03はここから補液プライミング、補液回路接続テストをしなければなりません
白抜きになっていて、患者接続できません
ただ、このままでは補液プライミングできません。白抜きになってると思います
まず、DFAS機能をOFFにする必要があります
OFFにすると技士→設定→スイッチ→補液系→補液プライミングとできるようになります
ここでまためんどくさい工程があります
オーバーフローラインを挟んでいるカバーを開けなくてはいけません(クランプされているため)
また、ここからは画面を見ながらしないといけません
補液回路接続テストが開始されたらカバーを閉じます
テスト中はクランプを自動で開け閉めしてくれます
上記が終了すれば、透析可能となります(多分10分以内)
注意!DFASから入らないと、DFASで透析できません!
お試しあれ!ってやらへんかw
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